昨年の7月に相模原市の津久井やまゆり園にて多数の方が亡くなられるという悲惨な事件がありました。
間もなく、一年が経とうとしておりますが、亡くなられた方々にはあらためてご冥福をお祈り申し上げます。
さてこの度、ようやく、やまゆり園の園長様お会いすることができました。
非常にお忙しい中、面会の機会を頂き、さらに施設の見学もさせていただきまして、この場を借りて御礼申し上げます。
中庭からの風景
園長様と会い、柊の郷の足高理事長が事件後、早々に黒岩県知事に利用者様の入居受け入れや協力を申出た旨を伝える。
また今回、足高理事長から利用者様30名位ならば受け入れ可能である旨の支援協力を直接申出ること、並びにやまゆり園の再生の行方について心配している旨を伝えさせていただきました。どのようなことでも協力させていただきますとも伝えています。
利用者様の現状は、多数の利用者様は仮の園舎へ戻ってきており、ほんとに徐々にではあるが落ち着きつつあると園長様からお聞きし、少し安心しました。
園長様から、「戻りたいという利用者様や保護者様がいるなら、もどしてあげたい」と、
非常に落ち着いて、そして非常にやさしく言っておられたのが印象的でした。
やはり、利用者様に目が向いている方というのは、こうでなくっちゃ!!。
我々も一緒です。「まず利用者様第一」ですよね。
こんな器具もあります。リハビリ室もありました。
やまゆり園の利用者様と少しだけお会いすることができました。
「こんにちは!」と挨拶すると、 すごく優しく笑って「あ~」と返事をしていただきました。 ・・・・心の中で、一年前を考えると、熱いものが・・・・。
ハイタッチをした利用者様もいました。
でも実際は、重度の方も非常に多い施設です。高齢化も進んでいます。 この方に地域移行とは・・・?
まだ、仮の園舎の設備も十分ではなく施設の清掃も進行中で、職員の方々も一生懸命に片付けや整理と準備に汗を流しておられました。
その中で、特に印象深かったのは、職員さんの挨拶が非常に明るく!そして、さわやか!
このような職員の中で、利用者様は過ごされているのか!とうれしくなります。
柊の郷は、いつでも、どのような方法でも、ほんの少しでも、協力させていただきます。と言って、津久井やまゆり園芹が谷園舎を後にしました。
7月の追悼式には出席しようと思います。
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